経歴 -Biography-
石井絹江、ラファエル・アブニクヤニにクラシックバレエを、ダンケン・ロウンズにモダンバレエを師事。
スイス、バーゼルバレエ学校卒業。在学中、ジョージ・バランシン, リチャード・ワーロック, ロドリック・ジョージ等の作品を踊る。ABT National Training Curriculum最高レベルクラス合格。
卒業後、スイス、Ballet Junior de Genèveに所属。ヨーロッパ各地での公演に参加。アレクサンダー・エクマン、ホフェッシュ・シェクター、ケン・オソラ、パトリック・デルクロワ、スティン・セリス等、世界的に有名な振付家の作品を踊る。
帰国後、企画団体SnCを設立。定期的な主催公演、ゲスト出演、映像作品・デジタルアート作品の制作、ワークショップ企画、後進の育成など活動は多岐に渡る。
現在、振付をメインに、ダンサー、講師としても活動中。
福岡県やサザンクス筑後、芸文館等が主催している「筑後ダンスプログラム」への作品提供や、anno labとのデジタル技術を使用した作品の共同制作、バレエスタジオや個人への作品提供などを行っている。講師としては、海外留学者やコンクール受賞者など多数輩出。その一方、ダンス経験者に限らず、小学校へのアウトリーチや社員研修、大人向けなど、目的に沿ってプログラムを変えながら、身体表現が日常にどのように関わることができるかを提案している。
一般財団法人地域創造「公共ホール現代ダンス活性化事業」2023年度登録アーティスト。
【主な作品】
"Inside yourself" (2011年 Ballet Junior de Genève)
"Eat me, Eat Me" (2016年 全国合同バレエの夕べ 於:新国立劇場)
"A long journey" (2019年 福岡ダンスフリンジフェスティバル vol.12)
"うつろう / Fade" (2019年 筑後ダンスプログラム2019)
"月が出た" (2020年 公益財団法人筑後市文化振興公社主催 夏のちょこっとフェスティバル)
"静寂は怒る / Silence is Azure Indignant" (2021年 公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、福岡市主催 ダンスセレクションinアートカフェ)
"窓がひらいている" (2021年 SRギャラリー) *anno lab共同制作
"The Place of Us" (2022年 SnC主催公演)*anno lab共同制作